【比較】楽天証券とSBI証券はどちらがいい?→どっちでもOKだが将来的には両方開設がおすすめ

6月 27, 2021

投資を始めようと思うけど,どの証券口座を使えばいいのかしら…?

楽天証券とSBI証券がおすすめです.
2つとも開設するのもおすすめですが,とはいえ面倒だと思うので,初めのうちはどちらか一つで大丈夫です.

投資(つみたてNISAでの投資を含む)を始めようとしたとき,一番初めにぶつかる壁が『証券口座』ですよね.

投資を本格的にやっているひとは複数の証券口座を持っている場合が多いですが,初心者はまずはひとつだけでOKです.

この記事では,投資の第一歩しておすすめな証券会社を紹介し,その特徴について解説します.

結論から言うと,まずは楽天証券もしくはSBI証券がおすすめです.

おすすめ証券口座

楽天証券,SBI証券

これらは両方ともネット証券です.

この2つはどちらも良い証券口座なので,どっちでもいいと思いますが,そういわれて決めかねる方もいるかと思いますので,この記事では両者の違いについて説明します.

ゆくゆくは複数の証券口座を開設するといくつかのメリットがあるので,そちらについても述べます.

複数の証券口座を持つときにはネオモバイル証券マネックス証券もおすすめなので,最後に簡単に紹介しますね.

楽天証券とSBI証券の違い

楽天証券とSBI証券はどちらもおすすめ証券口座なので性能に大差がありませんが,目立つ違いとしては以下の3つがあります.

楽天証券とSBI証券の違い

銘柄数の違い

そこまで大差はないが,若干SBI証券が優位

手数料の違い

どちらも大差なし.プランを利用する場合は多少異なる

ポイントおよびカードの違い

楽天証券なら楽天ポイントと楽天カード,楽天銀行.

SBI証券ならTポイントと三井住友カード,住信SBIネット銀行

銘柄数の違い

楽天証券とSBI証券ではどちらもNISA,つみたてNISA,iDeCoを利用できたり,多国籍の株式を扱っていますが,その取引銘柄数に若干の違いがあります.

とはいえ,どちらの証券口座でも人気商品や主要商品を扱っているので,よほどマニアックな商品を好まない限りどちらでも良いと思います.

取扱銘柄数の違いは以下の表の通りですが,大差はないことがわかると思います.

商品楽天証券SBI証券
国内株式(ETFを含む)約4,178約4,030
外国株式(米国株)4,901(3,726)5,620(4,008)
投資信託2,6912,654
海外ETF362約300
外国株式取扱国数6か国9か国
つみたてNISA取扱銘柄数172174
※2021/4時点,個人調べ.多少の誤差がある可能性あり.

ただし,個人的には楽天証券はSBI証券に比べて上場した米国株の取り扱いを開始するのが遅い気がします.過去にも,買いたいIPO株が楽天証券ではなかったことがありました.

また,楽天証券では6か国の株式を取り扱っている一方で,SBI証券では9か国も扱っているので,取引できる銘柄としてはSBI証券の方が若干優位な感じですね.

手数料の違い

投資をするうえでは手数料は重要なので,チェックしておきたいポイントです.

楽天証券もSBI証券も業界最安水準の手数料であることは間違いないので,安心してください.

買い付け手数料は以下の表のようになっています(一部のみを記載しています.詳細は楽天証券のページもしくはSBI証券のページを参照).

取引額楽天証券SBI証券
国内株式10万円99円99円
50万円275円275円
100万円535円535円
米国株式約定代金の
0.495%
(税込み),上限22米ドル
約定代金の
0.495%
(税込み),上限22米ドル
2021年5月時点

この表の通りどちらもほとんど変わりませんが,国内株式におけるSBI証券のアクティブプラン,楽天証券のいちにち定額コースなど,取引プランで違いが出てきます.

基本的には,「楽天証券もSBI証券も手数料にほとんど違いはない」と考えてよいでしょう.

ポイント,カードおよび銀行の違い

楽天証券とSBI証券の大きな違いとしては,ポイントまたはクレジットカード,銀行の相性があります.

楽天証券なら楽天ポイント楽天カード楽天銀行

SBI証券ならTポイント三井住友カード住信SBIネット銀行

楽天証券

楽天証券ならば楽天通常ポイントを使って投資信託などをを購入したりできますし,楽天カードから自動で積み立てを行ったり,楽天証券を使うことで楽天市場のポイントが上がったりします.

楽天証券のポイントプログラム

また,楽天銀行と楽天証券を連携させることで,普通預金金利を上げたり,取引によって楽天ポイントが貯まったりしてお得です(楽天証券のマネーブリッジ,ハッピープログラム).

楽天ユーザーなら楽天証券を使わない手はないでしょう.

SBI証券

SBI証券ではTポイントで投資信託を購入したり,国内株式や投資信託などを買うことでTポイントを貯めたりできます.

SBI証券Tポイントサービス

また,SBI証券には住信SBIネット銀行との外貨入出金サービスがあり,外貨入出金手数料が無料です.また,為替コストも通常より低くなります.

また,SBI証券では三井住友カードで投資信託が買え,Vポイントが貯まる「投信積立サービス」を2021年6月30日から開始します(参考).

既に住信SBIネット銀行を使っていたり,Tポイントをよく使うひとにとってはありがたいですね.

どっちの口座を開設すればいい?

う~ん,結局どっちを開設すればいいんだろ…

楽天証券とSBI証券はどちらも他の証券会社と比べて良い証券だと思いますが,決めかねる場合は先ほど紹介したポイントやクレジットカード,銀行の違いで決めると良いかと思います.

手数料や銘柄数などは今後変わっていく可能性があるからです.

投資を本格化させるなら複数の口座開設がおすすめ

今回は楽天証券とSBI証券を紹介しましたが,投資に慣れてきたら複数の証券口座を持つのがおすすめです.

ちなみに,私もこの2つを開設しています.

複数の証券口座を持つメリットとしては以下があります.

複数口座をもつメリット

・長期投資と短期投資で分けて使える

・どちらかのサーバーがダウンしたりメンテナンスしても他方で対応できる

・証券口座が改良・改悪する可能性がある

長期投資と短期投資で分けて使える

つみたてNISAの投資信託やインデックス型ETFなど,数年以上の長期でリターンを狙う長期投資することもあれば,数日~数か月の短期でリターンを狙う短期投資をすることもあるかもしれません.

つみたてNISAで自動積立だけを行うひとなら一つの口座でもいいかもしれませんが,短期投資を少しでもする場合は短期投資用に口座を開設しておくと良いと思います.

なぜなら,長期投資でリターンを得たいなら,できる限り口座を見ないようにした方が成績は良くなることが多いからです

20年の長期投資を前提としたつみたてNISAの投資信託を毎日見てハラハラドキドキしても,意味がありませんし,大きな下落が起きた時にメンタルがやられて資金を引き下ろしたり設定額を変えたりしてしまう可能性があります.

ドルコスト平均法という「定期的に一定の額を積立てる」ことを破ってしまうと,長期投資の成績は悪くなる可能性が高いので,できるだけ口座を見ないようにした方がいいです.

では,数日~数か月くらいの短期投資をしたい場合はどうしたら良いかというと,長期投資とは別の口座を持てばよいということになります.

長期投資と短期投資をきちんと区別してるから同じ証券会社でも大丈夫!と思っていても,ふと気になった個別株を買うときに長期投資の成績を見てしまって手を加えてしまうものです.

どちらかのサーバーがダウンしたりメンテナンスしても他方で対応できる

楽天証券とSBI証券はネット証券ですが,ネット証券ならではの問題があり,それは定期的に口座ページのメンテナンスが起きたり,サーバーがダウンして取引が一時的にできなくなったりすることです.

例えば楽天証券のサーバーがダウンした瞬間に買いたい商品があった場合,SBI証券の口座も開設しておけばSBI証券で買うことができます.

その逆もまたしかりです.

証券口座が改良・改悪する可能性がある

両方ともネット証券として優良な環境ですが,今後どちらかが他方よりも改良されたり,逆に改悪される場合もあります.

そうなったときに,ひとつの証券口座に依存している状態だと,なかなか他方に移りにくいです(手数料を払えば証券口座から他社の証券口座に株式や資金を移せる場合もあります).

証券口座を複数持っておけば,この心配はあまりありません.

他の証券口座

複数証券口座を持つときは,もちろん楽天証券とSBI証券でも良いですし,楽天証券とSBI証券以外の口座でもOKです.

当然,楽天証券とSBI証券ではない証券口座を複数開設してもOKです.この2つはあくまで私のおすすめですから.

一応,簡単にですが他の証券口座も一部紹介しておきます.

ネオモバイル証券

日本株を買うなら,ネオモバイル証券(ネオモバ)もおすすめです.

ネオモバイル証券のおすすめポイント

1株単位で株が購入できる

・Tポイントで株が買える

・月額220円(税込)で取引放題

など

楽天証券やSBI証券では国内株式(日本株)は100株単位でしか購入することができませんが,ネオモバなら1株単位で購入できるので,少額から日本株を始めたいひとにはおすすめです.

マネックス証券

米国株投資をするなら,マネックス証券もおすすめです.

マネックス証券のおすすめポイント

円→ドルの為替手数料が無料

・米国株取り扱い数No.1(2021年4月時点)

など

米国株のような外国株取引をする場合は,為替の影響は無視できません.その手数料が0になるというのは,おおきなメリットです.